看板製作No.3

2回目のサンディングシーラーの磨きが終わったところです。1回目では導管が埋まりきれませんでしたが2回目でほぼ導管は埋まりました。

黒くなっている部分はタンニンが科学変化したところです。黒柿と言うにはちょっと???なんですが、看板にするにはちょうどよかったです。銘木屋のおやじさんは自信たっぷりに黒柿と言い切ったところは商魂たくましいといわざるをえませんでした。

本物の黒柿はもっと黒い筋が入っていて筋模様になってますね。黒柿はトーンウッドとして使われています。ギターの表板や側板・裏板に使われている製作家もいます。張りと深みのある音色が特徴ですね。文様も黒とベージュのコントラストが素敵です。

2022年02月15日