Tokai ストラトキャスター ロゴデカール貼付けのご依頼

ロゴデカールを貼付けその上に塗装を施すご依頼です。


作業手順

1.ペグを外してヘッドの上面の塗装をはがして木地まで露出させます。

2.サンディングシーラーを行います。今回はラッカーです。

3.ロゴを貼付けます。

4.トップコートを行います。

5.研磨した後ペグを取付けます。

ザックリ書くとこうなります。トップコートを吹く際には注意が必要です。ラッカーがロゴを溶かしてしまいます。エアブラシで薄らと慎重に数回吹いて、塗膜の厚みを増していきます。


高岡市では明日8月1日(火)~7日(月)まで高岡七夕祭りが開催されます。


高岡駅前の末広町通りに大型七夕・行灯が飾られます。歩行者天国では各種イベントも行われます。高岡の街を地元では「たかまち」と言ってます。かつての中心商店街の末広町通り、御旅屋通り、高ノ宮通りが該当すると思います。今、その賑わいは郊外型大型ショッピングセンターにうつり当時の様子を知る人も減りつつあり懐かしい昭和の時代の昔話になりました。しかしながらこうして伝統のある行事を守っていくところがたかまちスピッリットですね。

駅前を駅を背にして真っ直ぐ進んでゆるい坂を降りてしばらく歩くと山町筋という地区にでます。例年ここでアマチュアの音楽ライブが行われています。夏の夜の風に涼を感じて心地よいひとときをすごして下さい。ただ、高岡市ではここ毎日「熱中症アラート」が出ているので夜もあっついです。気をつけて下さい。

さて、七夕は現在、7月7日が一般的ですが、なぜ高岡は8月なのか?旧暦?調べて見ましたが明確な答えはみつかりそうにないのでおそらくこの辺りではないかと思います。

国立天文台のホームページには「もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。」だそうです。さらに「現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていくことにしました。」と記されています。そして「伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日」と定義したそうです。

高岡では2001年よりはるか前から8月に七夕祭りを行ってきました。旧暦に基づいて行っていたようですね。歴史と伝統のある高岡の一面をかんじます。

ギターリペアの記事とはかけ離れた内容をぐだぐだお届けしました。

この度はリペアのご依頼をいただき誠にありがとうございました。

2023年07月31日